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仮想通貨…暗号通貨…アルトコイン…草コイン…宝くじ…yay!!!

仮想通貨の格付けが発表 意外な結果に市場ヨコヨコ

仮想通貨の格付けが発表

仮想通貨で初の格付け発表

Weiss Ratings社が仮想通貨の格付けを発表ました。

Weiss Ratings社とはアメリカ独立格付け機関として金融商品の格付けの公開・更新を行っているいわゆる格付け会社です。

今回、世界初の仮想通貨の本格的な格付けを行うとして注目されていました。

Weiss Ratingsの仮想通貨向けのサイトはこちら

Weiss Cryptocurrency Ratings

 

※現在格付け資料はアクセス過多で見れない状態が続いているようです。

 

格付けランクはA~Fとプラスマイナス評価に分かれています。

『A =優秀 B =良い C =フェア D =弱い E =非常に弱い プラス記号またはマイナス記号は、グレード範囲の上3分の1または下3分の1をそれぞれ示します。さらに、Fグレードは、失敗したか、信用できる詐欺の主張の対象となる暗号化された通貨に割り当てられます。』

中間評価のCはフェア(fair)と言う評価であって、過度に警戒すべきものではないとも書かれています。

 

仮想通貨の格付け結果

なんとA評価は該当無し。Bはわずか4銘柄と言う意外な結果になっています。

 

評価内訳

ETHとEOSがB

NEOとADAとSTEEMがB-

その他はC以下

 

特筆点として

ビットコインゴールド(BTG)がD-

ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BTH)がC+

リップルXRP)がC

 

という結果となっています。

評価の反応に対しての回答はこちら(グーグル翻訳)

『いくつかの主要な例: 私たちはBitcoinにAを与えてみませんか?実際、Bitcoinsの強力な採用、ブランド・セキュリティのおかげでAのメリットはありますが、基本インデックスのみになります。

問題:それは私たちの4つの主要メトリクスの1つに過ぎません。一方、BitcoinはBitcoinのガバナンス、エネルギー消費およびスケーラビリティの弱点を反映して極端な価格変動とテクノロジーインデックスを反映したリスクインデックス、これらのメトリックが改善されるとすぐに、Bitcoinのアップグレードが可能になります。

リップルはなぜ上級者にならないのですか?BitcoinのようにファンダメンタルズのAを取得しますが、繰り返し発生する価格クラッシュのためにリスクインデックスの得点が低くなります。そのテクノロジーインデックスは、クリエイターによる集中管理と制御が重くなるために切り詰められます。

DogecoinはどのようにしてRippleのような評価を受けていますか?これは確かに驚くべきことです。しかし数字は数字であり、驚くべき事実が含まれています。Dogecoinの使用率はBitcoin Cashの使用率よりも大きいです。その使用法はDashとZCashを組み合わせたものよりも大きい。もちろん、それだけではCよりも上にバンプするには不十分です。しかし、それは確かにDレンジから引き上げます。 あなたのご意見ありがとうございました!私たちはそれを真剣に受け止めます。結局のところ、評価は科学ではありません。彼らは進行中の仕事であり、常にそうなるでしょう。

Weiss Ratingsチーム』

 

BTGは残当ですね。むしろ今後のアップデートを期待してのおまけのD-ですかね。

ビットコインがC+で比較的低評価なのは意外です。理由として送金の手数料と遅延で貨幣としての価値が落ちていると言う評価のようです。最近の下げ相場も響いているそうです。技術的な構造問題がクリアされると評価が上がるだろうとも言っていますね。

その代わりビットコインキャッシュビットコインと同じ評価というのは面白いですね。

そしてリップルがCなのも驚きです。どうやら「将来性はあるが昨今のレートの乱高下で安心できない」という評価だそうです。それを言ったらすべての通貨がそうですし、もうわかんねえなこれ。

みんな(草)大好き犬コインことDOGEがリップルが同列の評価なのことに不満が来たみたいですね。

DOGEコインの大きな使用率が高評価に繋がったそうです(上がってもC以上にはならないとも)

 

結局仮想通貨格付けとは何だったのか

評価が最も高いB+評価の銘柄ETHとEOSを見ると、相場の乱高下が少なく、右肩上がりのチャートを描いている共通点があります。

次点のB-評価のNEOとADAとSTEEMは急騰してその後大幅に下がっていない銘柄という共通点があります。

 

つまり今回の格付けは「相場が安定していて右肩上がり、もしくは暴騰したあと急落していない通貨」という点を重視しているように見えますね。

理由はどうあれチャート傾き具合と時価総額だけ見て決めたのではないかという感じの至って普通の評価に収まっています。

 

軒並み評価が低いという意外性はありましたが、評価は単純で面白みのない結果です。

仮想通貨相場は特に大きな反応もなくヨコヨコです。

 

そろそろ下げ相場は終わってほしいです。